ベアメタルサーバサービスsatellite.server

IaaS? PaaS? SaaS?

アメリカ国立標準技術研究所(NIST)がクラウドサービスのサービスモデルについて定義しています。それによると、クラウドサービスには、IaaS、PaaS、SaaSの3種類しかありません。実は、ベアメタルサーバサービスは日本独自のクラウドサービスです。

IaaSとは、Infrastructure as a Serviceの略で、非常に高性能な物理サーバを仮想化し、その区画を貸し出すサービスで、利用者はその区画にインストールするOSを自由に選択できます。例えば、AzureやAWSはここに分類されます。

PaaSとは、Platform as a Serviceの略で、サービスの上に乗っけるアプリケーションを利用者が自由にでき、そのアプリケーションを稼働させるための環境を提供するサービスです。例えば、Azure BackupやAzure SQL Databaseここに分類されます。

SaaSとは、Software as a Serviceの略で、アプリケーションの機能を提供するサービスです。例えば、Microsoft 365、SalesforceやSAP HANA Cloudはここに分類されます。

では、ベアメタルサーバサービスはどういったサービスでしょう。以下の図をご覧ください。

サービスの違い

IaaSと近いですが、IaaSの場合、マンションの1室を貸し出すようなサービスで、借りた室内はどのように間仕切り(仮想化の2階建て)してもよく、一方、ベアメタルサーバサービスは全く間仕切りされていない1棟丸貸しと同じで、1棟丸々1室としてもよいし仮想化して間仕切りしてもよいというサービスです。

そのため、ベアメタルサーバサービスではリモートコンソールが存在し、データセンタ内部にあるサーバのBIOS設定さえも行えるようになっています。

サーバBIOS設定

ベアメタルサーバサービスsatellite.serverの強み

一言で申し上げると、定額サービスです。

ほとんどのクラウドサービスが何らかの使用量に応じた従量課金制を採用する中で、弊社のベアメタルサーバサービスsatellite.serverは、サービス開始以来、定額制を頑なに守っています。

Externalか、Internalか、ご利用シーンに合わせてお選びください

サーバのご利用シーンは、お客様により千差万別。satellite.serverでは、どのようなご要望にもシンプルな方法でお応えします。

satellite.server Externalの仕様

satellite.server Internalの仕様

ベアメタルサーバサービスsatellite.serverのご利用料金

ご利用料金(税抜き表記)
初期費用Externalハードウェアの仕様及び構成を決定後にお見積
Internal
月次費用External39,800円
(1台当たりの料金。仕様や構成に関係なく定額)
Internal29,800円
(1台当たりの料金。仕様や構成に関係なく定額)
お支払い方法月次か年次をご選択ください。
年次の場合、1ヶ月分お得です。
なお、お支払いはどのような場合も前払いです。
解約初年度は、1年契約満了前月の15日までにお申し出下さい。
次年度以降は、解約したい月の前月15日までにお申し出下さい。
(例えば、2024年12月末での解約の場合、11月15日までです。)
前払い頂いたご利用料金はお返しできません。解約のお申し出がない場合は自動延長致します。

費用の詳細につきましては、お問い合せのページよりご連絡下さい。実績に基づくご説明資料とあわせて価格表をお送りいたします。

ベアメタルサーバサービスsatellite.serverのカスタマイズについて

ソフトウェアカスタマイズ

原則、仮想化のためのソフトウェアやOSのインストールは、お客様の作業となりますので、初期導入OS(ハードゥエアの動作確認のためCentOSを導入しています)を自由に入れ替えていただいて結構です。

あらかじめ、ご利用になる仮想化ソフトやOSが明確な場合、弊社でご準備することが可能です。この場合、データセンタライセンスをご利用いただけるため、非常に安価な月額ご利用料金でお使いいただけます。

また、SQL ServerやOracleなどのミドルウェアやHyper-Vなどのハイパーバイザもデータセンタライセンスでのご提供が可能です。

satellite.serverをご利用される前提でソフトウェアのご購入をご検討ならば、是非、お問い合せ下さい。

ハードウェアカスタマイズ

ハードウェアのカスタマイズをご希望される場合は、ご相談下さい。柔軟に対応させて頂きます。

これまでのところ、ハードウェアカスタマイズにて、お断りしたケースはございません。