VDIプラットホームサービス

東京都のテレワーク率は

東京都が行ったテレワークに関する調査結果が2023年12月に発表されました。

この調査結果によると、年毎のテレワーク率の推移は、以下の通りです。

上記の数字の中には100%テレワークではなく、出社とテレワークの併用も含んでいます。このような出社とテレワークのミックス導入をテレハーフというそうです。

そして、驚くべきが、従業員数別のテレハーフ率です。

この結果を見ると従業員数の多い企業ではテレハーフが定着したといえます。

最大の課題はセキュリティといえます。

ことの発端はパンデミックであったため、まずは、事業の継続に重きが置かれ、社内で使用していたPCをそのまま持出し、業務を実施できる環境を手に入れました。それが今も継続しています。

ネットワークの課題
例えば、自宅から直接インターネットへ出て様々なWebサイトを閲覧した後、そのPCを社内に接続してウイルスを撒き散らしてしまうなど。
持出しPCの課題
企業のデータの半分以上はExcelなどの非定型的データであり、持出すPCにはそれらのデータが満載されているなど。
データ可搬範囲の課題
持出しPCの行動範囲にとどまらず、持出しPCからデータを別の媒体にコピーしたり、社内以外の場所で印刷するなど、悪意がなくても漏洩リスクにさらされます。

VDI概要図

弊社データセンタにお客様専用のAD ServerとVDI Serverを構築し、お客様向けVDIプラットホームを稼働させます。
弊社データセンタのお客様向けVDIプラットホームを稼働させるお客様専用ネットワークセグメントとお客様事業所を常時接続します。
常時接続することにより、事業所内に据付けられたシステム、ファイルサーバやプリンタなどにアクセス可能となります。

サブスクPC	VDIプラットホームサービスとセットでなければ使用できないPCをサブスクリプションで提供します。専用チューニングを施しているため、PCのローカルリソースへのアクセスは制御され、データの漏洩リスクを極小化できます。
二要素認証	VDIプラットホームサービスのWindowsにログインする際、ユーザ名＋パスワード（記憶という要素）の認証に、顔認証（生体という要素）という二要素目、または、カード（保持という要素）という二要素目をプラスすることで、本人であることを確かめます。
satellite.server	詳しくはsatellite.serverのページをご覧ください。
1Uハウジング	弊社のデータセンタでは、通常のハウジングは行っておらず、satellite.serverをご契約いただいたお客様、もしくは、VDIプラットホームサービスをご契約いただいたお客様に1Uハウジングを提供しています。（複数ユニットを借りていただいても構いません。）現在、事業所内に据付けられているサーバ類があれば、ぜひ、ご検討ください。
Microsoft 365	VDIプラットホームのPCにMicrosoft 365をご導入いただけます。詳しくはMicrosoft 365のページをご覧ください。

その他、お客様のご要望に柔軟に対応いたしますので、何なりとご相談ください。

ご利用料金（税抜き表記）
（必須） VDIプラットホームサービス	お申込単位：10台仮想PC個別の性能：2 vCPU / 8GB mem / 256MB disk
	初期費用	32,000円 / 1台
	月次費用	9,480円 / 1台
（必須） Windows VDA E3	VDI上のPCで稼働するWindows OSです。お申込単位：1ユーザ必要ライセンス数：ご利用人数分
	初期費用	0円
	月次費用	約1,000円
（必須）データセンタ接続回線	必要本数：1回線 + ネットワーク機器（ルータ）サービス品目：1IP付（ネットワーク機器は別途お見積り）以下、フレッツ利用時の料金例（回線費用 + DC配管使用料 + ラック使用料）
	初期費用	85,900円 + 60,000円 + 17,800円
	月次費用	14,000円 + 6,000円 + 4,800円
（オプション）サブスクPC	PC個別の性能：Intel N100 / DDR4-3200 8GB mem / NVMe M.2 500MB disk Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC Entry 約1.87kg(バッテリー含む)
	初期費用	20,000円
	月次費用	4,000円
（オプション）二要素認証	ユーザ + パスワードの組合せに対して、生体認証、または、保持認証を加えます。 10 ID単位でのご契約
	初期費用	300,000円（100IDまで一律）
	月次費用	900円 / 1ID（ICカード） 2,800円 / 1ID（顔）